あなたはニキビ跡がなかなか治らない経験はありますでしょうか。
どれだけスキンケアを頑張ってもニキビ跡が治らないのには理由があります。
今回はその理由とどうやってニキビ跡を治すかについてお話しします。
先に言うと、ニキビ跡はスキンケアや自分の体の治癒力ではどうにもなりません。
実際のニキビ患者のほとんどの悩みはニキビではなくニキビ跡なんです。
それくらいニキビは自分で治せてもニキビ跡は自分では治せない問題なのです。
ニキビ跡ができるメカニズム
ニキビのメカニズムの記事で説明したように、ニキビは毛穴の中でアクネ菌が大量に増殖することによって引き起こされる炎症によってできるものです。
実はこの時、ただアクネ菌が増殖するのではなく炎症によって毛穴の組織が崩れてしまいます。
ニキビができて治ってを繰り返していくうちにどんどん毛穴の組織が崩れていき、ニキビ跡ができてしまいます。
ニキビ跡の種類
ニキビ跡の種類は大きく分けて2つで
「色素沈着」と「クレーター」です。
色素沈着
[茶色い色素沈着]
ニキビの発生時に起きた毛穴の炎症が起こると皮膚を守るためにメラニン色素が大量に生成されます。
ニキビが治った後もメラニン色素がシミのように色素沈着を起こしたものです。
色素沈着はニキビ跡だけでなく、シミやクマの原因でもあります。
https://akanuke.jp/2022/03/24/%e3%80%90%e7%be%8e%e5%ae%b9%e3%80%91%e8%82%8c%e3%81%ae%e3%82%b7%e3%83%9f/
https://akanuke.jp/2022/03/28/%e3%80%90%e7%be%8e%e5%ae%b9%e3%80%91%e7%9b%ae%e3%81%ae%e4%b8%8b%e3%81%ae%e3%82%af%e3%83%9e/
[赤・紫の色素沈着]
この場合の色素沈着の原因はヘモグロビンです。
これはニキビの炎症によって皮膚の表皮から真皮にダメージが与えられ薄くなってしまったためにその下にある筋肉や血管が透けて見えてしまっている状態です。
クレーター
ニキビが何度も繰り返されその炎症によって毛穴の組織がどんどん崩されてしまいアクネ菌の増殖で周辺組織も破壊されます。
それを止めるために白血球が皮膚細胞を破壊して炎症を止めようとするため皮膚がボコボコした状態になってしまいクレーターとなります。
治さないとどうなる?
先ほどもお伝えしましたように、ニキビ・ニキビ跡と清潔感や外見レベルはとても関係が深いです。
どんなに顔のパーツや髪型、服装が洗練されていたとしても、顔中ニキビ・ニキビ跡だらけだと清潔感はありません。
逆に世の中で言うイケメンたちはみんな肌が綺麗ですよね。
肌の印象と外見の印象は同じように捉えられるのでニキビ跡は遅かれ早かれ治さないとモテるようにはなりません。
ニキビ跡を治す方法
ニキビ跡を治す方法は正直、美容皮膚科一択です。
普通の皮膚科ならニキビの薬くらいなら処方してくれますが、ニキビ跡の治療はできません。
ニキビ跡の治療には美容皮膚科にしかできない高度な技術と治療器が必要なのです。
一番代表的で効果のある治療は
「ダーマペン」と呼ばれる治療法です。
ダーマペンは肌に微細なハリを刺して皮膚の真皮層から肌の自然治癒力を高めます。
そうすることで肌の色素沈着やニキビ跡を
改善させます。
↓ダーマペンを詳しく書いた記事はこちら
https://akanuke.jp/2022/03/14/%e3%83%80%e3%83%bc%e3%83%9e%e3%83%9a%e3%83%b3/
もしお金に余裕があって毛穴もチート級に綺麗にしたい方は少し料金追加して、ダーマペンとマッサージピールを合わせた
「ヴェルベットスキン」と言う治療法もおすすめします。
https://akanuke.jp/2022/03/10/%e3%83%b4%e3%82%a7%e3%83%ab%e3%83%99%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%b3/
おすすめの美容皮膚科
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まとめ
ニキビ跡はどんなに高い化粧水でどんなにスキンケアを頑張っても自分だけの力では治りません。
ニキビ跡の問題はできればスキンケアで改善できるようにさせたいのですが、正直なところ美容皮膚科で治療してもらうしかありません。
ニキビ・ニキビ跡は外見の印象に大きく影響するので、ニキビ跡の治療は整形や脱毛よりも優先的あるいは同時並行で早めに治すことをおすすめします。