みなさんは顔の黄金比率というものを知っていますか？
黄金比率とはいろんな場面で使われるもので、顔のバランスにおいて黄金比率とは顔がどれだけ美しく見えるかということに影響します。
この美しいというのは女性で言えば美女・可愛い、男性で言うイケメンということになります。
顔の黄金比率
顔の黄金比は3つの要素からなっています。
- 顔全体のバランス
- 各パーツの位置
- 各パーツの大きさ
顔全体のバランス
顔全体のバランスとは、顔の縦・横の長さと、縦・横の比率のことです。
顔の縦幅の比率は
- 髪の生え際から眉頭の下
- 眉頭の下から鼻の下
- 鼻の下からあご先
この長さが1：1：1の比率であると美しい顔バランスであるそうです。
顔を縦に3つ分けた時、それぞれの長さがほぼ同じであると、人は美しいと感じるようです。
この画像では赤い線で3/1づつに区切られているところです。
顔の横幅の比率は
顔の横幅が目の横幅の5倍であることが黄金比率の条件だそうです。
上の画像ではグレーの線で５等分されているところです。
また、目の横幅は３cmが理想だそうです。
さらに顔の縦幅と横幅の黄金比率は
横幅：縦幅＝１：1.618
だそう。
正直、ここまで厳密に自分の顔の比率を測る必要はないが、自分の顔が美しい顔になるポテンシャルがあるかを知るための要素として考えていただきたいと思います。
各パーツの位置
「目の位置」
目の位置はおでこの生え際から目の真ん中までと
目の真ん中から唇の真ん中までの長さの比率が１：１であることが望ましいそうです。
出典：ばしでざ
また、左右非対称よりも左右対称の方が美しく見えるので、左右の目で二重と一重バラバラの目は美しく見えません。
「眉毛の位置」
眉毛の位置は小鼻の外側から目頭の直線延長線上に眉頭がくるようにします。
そして眉尻は小鼻の外側から目尻の延長線上にくるようにすると美しく見えるそうです。
「鼻と唇の位置」
鼻から上唇までの長さ：下唇から顎までの長さ＝１：２
になるのが望ましいそうです。
各パーツの大きさ
口の横幅：鼻の横幅＝１：1.5
上唇：下唇＝１：1.618
瞳の大きさは
白目：黒目：白目＝１：２：１
目の横幅は３cmが美しいとされますが、目の縦幅は目の横幅の3分の１か3分の２が望ましいそうです。
顔の黄金比率について数字や画像を使って説明しましたが、
正直、それがなんのためになるの？
と感じる方もいるかもしれません。
この顔の縦幅、横幅やパーツの位置・大きさというのは言わば
顔の骨格と密接に関係しているのです。
二重整形やヒアルロン酸注入などで二重にしたり鼻の形を少し変えたりすることはできますが、顔の大きさやパーツの位置・大きさそのものを変えることはできません。
（骨を切ったりすれば可能ではありますが）
仮に私が顔面フル整形したとしても山崎賢人と同じ顔にはなれません。
二重の幅を同じにしたりしてもできません。
それはなぜかというと先ほど述べた顔のパーツの位置や大きさが人それぞれ異なるからです。
何がお伝えしたいかというと、
顔の黄金比率の数字は細かくは知らなくてもいいですが、自分の顔がどれだけ黄金比率に近いか遠いかは知っておくことで自分に適した整形ややっても意味があんまり無い施術などがわかるかと思います。
細かいところは変えられますが、骨格は変えられません。
これはもう「骨格ゲー」と言えるくらい
親の遺伝が関わっています。
要は自分の顔の比率と黄金比率をを知って自分の顔があとどれだけイケメンになれるかの伸びしろをなんとなく知ることができるということです。
美しい顔に近づける努力は大事ですし、可能な限り近づくことはできるので
整形をして今よりもイケメンに近づきたいという方は整形を検討してみるのも良いと思います。
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