以前の記事でセラミックホワイトニングについてお話ししました。
どんな種類があるか簡単に紹介しましたが、今回はセラミックを使用したホワイトニングの良い点と悪い点についてお話ししていきます。
セラミックには審美性など見た目のメリットは大きいですが、費用面や耐久性などで合わない人もいるのでセラミックホワイトニングをご検討させる方はメリットとデメリットも吟味しながらご検討ください。
ぜひ前の記事と合わせてお読みください。
https://akanuke.jp/2022/05/02/%e3%82%bb%e3%83%a9%e3%83%9f%e3%83%83%e3%82%af%e6%ad%af/
セラミックのメリット
審美性が高い
セラミックは天然の歯と同じような質で白さや歯のツヤも自然で美しく見えます。
そのため、他の歯との親和性も高く口の中で馴染みやすいです。
歯の色・形、歯並びを改善
人工の歯なので歯の白さだけでなく歯一本一本の形や隣り合った歯同士の歯並びも改善できるそうです。
歯の色・形・歯並びを短期間で一気に改善したいという人にはおすすめです。
汚れが付きにくく、長持ちする
セラミックは陶器と同じで表面もツルツルしているの汚れがつきにくいです。
そのため経年変化も起こりづらく長持ちしやすいです。
金属アレルギーがない
セラミックは陶器なので金属アレルギーの人も安心して装着できます。
ただし、メタルボンドクラウンの場合はセラミック歯の内側に金属を使用するのでオールセラミックの歯を使用します。
笑顔が増える
歯が白く美しくなると自然と笑顔が増えます。
今までは歯並びや歯の黄ばみが気になってうまく口を開けて話したり笑えなかった人も口を開けて自然と笑って話すことができるようになります。
第一印象も良くなりますし、人とのコミュニケーションが以前よりうまくいくとうことも多いそうです。
セラミックのデメリット
自分の歯を削る
セラミックを装着するには自分の歯を削る必要があります。
削った部分は再生しないのでそこは理解が必要となります。
費用が高い
セラミック治療は保険適用外となります。
歯一本あたり５万〜１５万円ほどが一般的なのでホワイトニング治療よりも費用が高くなります。
割れたり欠けたりすることもある
セラミックは衝撃に弱いので、激しくぶつけてしまったり噛み合わせが悪いと割れたり欠けたりする可能性もあります。
寝てる最中の歯軋りが激しい人はセラミックが割れやすくなります。
永久的ではない
セラミック歯は審美性・耐久性に優れますが、永久的にその状態が保たれるわけではありません。
セラミック歯の寿命は１０年〜２０年と言われています。
あくまでも高級な消耗品と考えてください。
施術する人によって仕上がりが異なる
セラミックは治療する歯科医師の技量によって仕上がりが異なる場合があります。
技術の差があるのは仕方のないことですが、とても高価な施術なのでなるべく実績のある歯科医師のもとで行うのが良いでしょう。
後悔しないでやってよかったと思えるために
セラミックにしてやっぱりやらなければよかったと後悔しないためにも様々な歯科クリニックの情報を集めたり実際にカウンセリングをしてもらうなどして知識と理解を深めましょう。
それでメリットやデメリットなどしっかりと理解した上で行うことで、満足のいく白く美しい歯を手に入れることができるでしょう。
こんな人にはおすすめ
- メリット・デメリットをしっかりと理解できる人
- 短期間で白く美しい歯と綺麗な歯並びにしたい人
- 自分の歯が気になって上手に笑えない人
セラミック歯の寿命は１０年から２０年ですが、１年あたりで割って計算したりこれからの虫歯や歯周病のリスクも考えたらコスパが良いものかもしれません。
歯が綺麗になると相手に与える印象が良くなり外見も磨かれますし、自然と綺麗な笑顔が出せるとノンバーバルの部分でも魅力的に見えます。
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