セラミックホワイトニングってどんなの？
セラミックとは虫歯や歯の欠損などの場合に詰め物、被せ物として使用されてきた素材で劣化しにくく変色もしにくいという特徴があります。
またセラミックという素材には色を調整しやすいという特徴もあるため、被せ物として白く色を調整したものを使用して歯を白く見せることもできます。
https://akanuke.jp/2022/04/16/%e3%83%9b%e3%83%af%e3%82%a4%e3%83%88%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0/
セラミックホワイトニングはこの特徴を利用します。
通常のホワイトニングはご自身の生まれ持った歯に特殊な薬剤を浸透させ歯そのものを白くしていくものですが、セラミックホワイトニングは全く異なります。
セラミックホワイトニングでは自分の歯を少し削ってそこにセラミック素材を貼っていくものもあれば、歯をかなり削って上からセラミックでできた人工歯を被せるものがあります。
セラミックの種類
現在、主に行われているセラミックホワイトニングの種類は以下の３種類です。
- ラミネートベニア
- メタルボンドクラウン
- オールセラミッククラウン
ラミネートベニア
ラミネートベニアは歯を薄く削り、セラミックを貼ります。
歯をほとんど削らず、痛みも少ないため人気です。
主に前歯の審美治療に有効とされ、前歯を白くしたい方に向いています。
歯の形を部分的に整えらるので歯の歪みが無いように見せることもできます。
メタルボンドクラウン
メタルボンドクラウンは歯全体を削りその上に金属にセラミックをコーティングしたものを被せます。
内側は金属で耐久性に優れ、外側はセラミックで白く美しく見えます。
オールセラミッククラウン
オールセラミッククラウンも歯全体を削りますが、メタルボンドクラウンと異なるのはその上からセラミックのみで作られた歯を被せるという点です。
オールセラミッククラウンでは金属を一切使用しないので、メタルボンドクラウンよりも透明感があり美しく見えます。
しかし、耐久性という点ではメタルボンドクラウンに劣ります。
出典：アオイデンタルクリニック
セラミックが人気？
歯のホワイトニング治療ではセラミックも人気です。
歯の白さを自分で選んでそれを被せるだけで透明感があり美しく整った歯を手に入れられるからです。
通常のホワイトニング治療では時間や労力がかかるのでセラミックを選ぶ人も増えてきています。
セラミック素材は自然な歯と同程度の耐久性もあり見た目も自然な歯と見分けがつかないくらい美しいので口腔内との親和性も高いです。
セラミックの相場は？
ラミネートべニヤの場合は1本5～10万円が相場
メタルボンドクラウン・オールセラミッククラウンの場合は1本8～13万円程が相場です。
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