眼瞼下垂とは
眼瞼下垂になるとまぶたが下がって目が開けにくくなってしまいます。
なんの異常もない人のまぶたの場合、目を開けるための筋肉である眼瞼挙筋と目を閉じるための筋肉である眼輪筋がバランス良く働き合って目を閉じたり開いたりして眼球の保護をしています。
しかし、眼瞼挙筋が何らかの理由によって弱まってしまうと、まぶたが上がらず目を開けづらくなってしまいます。
下の画像の左側が眼瞼下垂の状態でまぶたが上がらず目の幅が狭くなってしまっています。
出典：城本クリニック
眼瞼下垂になる原因
大人になって起こる眼瞼下垂になる原因のほとんどは加齢によるものだとされています。
加齢と言っても個人差があり、10代、20代など若い頃から症状が見られる人もいれば、死ぬまで眼瞼下垂にならない人もいます。
歳を取ると眼瞼挙筋と瞼を繋いでいる挙筋腱膜というものが瞼板から外れてしまうことがあります。
ハードコンタクトを長年着用してきた人や目をよく擦る癖がある人は眼瞼下垂になりやすい傾向にあるそうです。
眼瞼下垂になるとどうなる？
気を抜いていると上まぶたが落ちてきてしまうのでまぶたが重くなり視野の上部の遮られてしまいます。
そのため、眼瞼下垂の人はまぶたをあげようと額の筋肉を無理に使おうとしてしまうため、額にシワがついてしまいます。
また、視野の狭さから肩こりや頭痛など副次的な悪影響もあるそうです。
眼瞼下垂はどう治す？
眼瞼下垂は手術で治すことが可能です。
医療機関と美容整形外科で手術をおこなっています。
医療機関で眼瞼下垂の手術をする場合、事前の診断で医師から眼瞼下垂と診断されれば健康保険適用ができますが、眼瞼下垂を治すときのデザインまでは決められません。
美容整形外科よりも安く受けれますが、デザインは勝手に医師に決めれらてしまうというデメリットは存在するようです。
対して美容整形外科の場合、健康保険適用外ではありますが、眼瞼下垂手術のデザインは医師と相談して自分で決めることができます。
ただ眼瞼下垂を治すだけでなく、手術後もカッコよくなりたいという人は多少費用はかかりますが美容整形外科で手術する方が良いかもしれません。
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眼瞼下垂の治療も美容整形外科で受けることができます。
